春が来ない

なんやかんやでどうにか年度を越すことが出来た。
急場仕事を重ねながらのことなのでいずれ色々とボロが出てくることは目に見えているが、まあそれでも途中何度か挫けながらも放り投げずに2週間ぐらいのデスマーチを乗り切ったので、今回は例年と比べればだいぶマシな方だったんだろう。


デスマーチの間、後半はさすがに異世界に行くよりは睡眠重視だろうと方向転換したが、それでも起きている時間の3/4ぐらいはひたすらパソコンに向かっていたせいで腱鞘炎らしきもの*1にかかり、一年間で重量を増したファイルを持ち上げるたびに右肘に激痛が走るようになった。

片っ端から栄養ドリンクを買い漁り、ドーピングを重ねた結果、睡眠のパターンがおかしくなった。

セパゾンへの依存心がたかまり、一日頓服的に5錠ぐらいは飲むようになってしまった。

というわけで、体はボロボロ。かろうじて思ったよりは出来たという微妙な達成感から精神的には持ち上がっていたが、先日何とかこなせた安堵感から余計な愚痴を上司にしてしまいたいした話をしたわけでもないのに変なポイントを突いてしまったらしく珍しく責め立てられる。そのお陰で昨日だけは早く帰ろうと思ったのに引っ張られて9時まで残業。


と言った個人的な不調の原因もともかく、今一番辛いのは春が来ないこと。サクラばっかり先行しているが、職場は山上にあるせいか寒いまま。

東濃に移ってから今年で4回目の春を迎えるが、気分的にこの時期が一番寒い。冬のどうしようもない寒さよりも世間の空気とのギャップが精神的に影響しているのだろうか。

経験則的に言って4月中旬ぐらいまではこのまま。たまに名古屋に行くと多少暑いぐらいになるが、体に熱量が貯まっていくようで生き返る。なんだか冷気に生気を吸い取られているような感じだ。

まあ、運動もしていないし、基礎代謝はだいぶ下がっているだろうからこういう気候に対する耐性が下がっているのだと思うと単なる自業自得だなとは思うけど。

*1:当然病院に行く時間もないので診断を受けていないので