久々の

 結局朝の4時帰り。
 一軒目では「武者返し」「薩摩古秘」「信濃の仁右衛門」の三種。それぞれ米、芋、蕎麦。おお、覚えていた。一本目の「武者返し」は球磨焼酎。女性杜氏寿福絹子さんの作品。すっきりとしていながら日本酒のような繊細な焼酎を造る人で個人的に大ファン。「古秘」は蕎麦焼酎の大衆ブランド「雲海」で有名な雲海酒造芋焼酎。「仁右衛門」はその名の通り長野県の蕎麦焼酎。最近この店では蕎麦がよく入るようになったが、概して甘みと同時に香ばしさが感じられ最近のお気に入り。
 次いで、二軒目ではジャックダニエルソーダ割1杯。
 そして三軒目では国内蒸留所のシングルモルトを1杯。これが聞いたことのない名前で、もちろん山崎、白州、余市、宮城峡のいずれでもなかったような気がする。実は三軒目では隣り合った女性とお互い面識はなかったが常連同士ということで結構もりあがってしまった*1。最終的にメールアドレスを交換するところまではいって、のだが、その女性は結構飲んでいた様でそのまま突っ走ってしまい、自分の体験談として出会い系サイトでの男性の反応について語ったり、お店のマスターに本当は好きだったのと告白しだしたりちょっと私の手におえない状態になってしまい、最終的にはこちらが冷めてしまった。まあ、難しいものですな。
 で、そんなこんなで店を出たら4時近く。家に着いたら4時過ぎだったというわけ。

*1:しかも話題は父親との関係、家族観、身内の死と酒を飲んでいなければ引いてしまうようなものばかりだった