全面的な再編計画の一環として、Transmeta は3月31日に組織も再編し、困難な時期を共に切り抜けていく事業部門だけを残す。そのため、Transmeta は従業員と下請業者に対して、早ければ3月31日に人員を削減するかもしれないと通告したという。事業再編を行なう当座の間に従業員を維持する対策の一環として、同社は適正な引き留めプログラムを策定済みだ。

 「売れる知財」は売る→入らない部署は切り捨てる→収益部門に特化ということで、ただ何が柱になるかはまだ決まっていないらしい。Transmetaみたいな特定の技術を元に起業したような企業でもリソースの分散は起こってしまう。方向性を集中しながら拡張を図ることの難しさを感じる。もっとはっきりとした収益の柱が最初から存在する会社ならこうはならなかったかも。
 Linus氏は就活中なんだろうか。