勇み足だったらしい
4月にも新規加入の受け付けを停止し、2〜3年後をめどにサービスを終了するとの内容。同日、ドコモ広報部は「現時点で何も決まっていない。どこからこういった話が出たかも不明」とするコメントを出した。
PHS事業をめぐっては、ドコモの中村維夫氏が社長就任直後の記者会見で「音声の分野では新端末を導入しない。データ通信では、FOMAで定額制はまだ難しいためまだPHSが重要だと思う」とする主旨の発言を行っている
FOMAに経営資源を集中したいという欲求はあるだろうし、PHSに関してヤル気が感じられなかったことも事実なので普通に「そうなのか」と受け止めてしまったが、勇み足だった模様。
データ通信に関して代替の定額サービスがないことを考えると一寸早いかとも思ったが、ヤル気のないまま引っ張られるよりは新規参入業者に施設を売り払ってもらった方がユーザーの益になるとも思ったし。
まあ、遅かれ早かれ撤退するんだろうけど。