OP戦対SB 3月1日 〜ストリーミング観戦初体験〜

 プロバイダーがヤフーなのでSBホークスの主催試合はタダで見ることができる。という訳で早速観戦してみた。
 まあ、家に辿りついてからなので試合途中からの観戦になったが、オープン戦を試合終了までCM無しで見ることができるということについては素直に嬉しかった。一瞬CS入ってもいいかなと思ったぐらい。お金が無いから入らないけど。
 ADSL8Mで実測6〜5Mぐらいだったが、ところどころコマ落ちは見られた。野球の場合非常に情報量の多い一瞬と静止画のような場面の繰り返しになるので一瞬のコマ落ちでもストレスになることはままあった。光にすれば解決することなのかもしれないがけど、わざわざそうするぐらいならCSかなとも思う。
 で、試合内容について。例によってまず二遊間組の動向。
 この日はレギュラー二人が先発し、意外な森岡選手のサード先発起用。まあ、立浪選手不在の間の応急措置だろうけど。沢井選手と都築選手がそれぞれショートとセカンドに途中から入った。都築選手に関しては終盤からの出場でもあり、目立った場面は無し。森岡選手は序盤、得点に絡む安打もあったようだが、私が観戦し始めてからは相手エース格の和田投手の登板もあって淡泊な打席が目立った。いかに曲者らしい仕事をするかがポイントになる小兵選手としては物足りない部分だが、不慣れなサード守備も守備機会はあまりなかったものの無難にこなし、一応及第点だろう。沢井選手はいきなりの失策のあと、貴重な勝ち越し打点を叩き出す内野ゴロで結局ノーヒット。内野ゴロのあと、盗塁を試み次打者が凡退したもののタイミングはセーフと、一応攻撃面では自分の役割を果たしたと言えそう。ただ、ゲームセット時のショートゴロのセカンドへの送球を結構距離があったのに下からのトスでしたり、ファーストへの送球時にグラブを叩いてランニングスローをしてみたり、試合に入り込む前の不運な失策を割り引いても守備の安定感ではイマイチと写った。まあ、プロの目でどう見られているかは判らないが、この試合に限ってはプラスマイナス双方の要素があり、差し引きゼロといったところか。マイナス要素をどう判断されるかだろうが、、、
 投手陣は平井投手を除き順調な仕上がり。昨シーズンも安定感を欠くことの多かった平井投手は新戦力に中継ぎ候補が多いだけにお尻に火が付いた格好だろう。
 マルティネス投手は時間の関係で生では見られなかったが、セットポジションを要求されなければ長身の割りにコントロールも良く高い次元でまとまった投手に見える。まあ、実戦に入らないと判らないタイプだろうから保留と言うことで。
 石井投手は変化球中心でそれなりに結果は出したが、シーズンに向けて物足りない内容。ストレートが使いものにならないと柳沢捕手に判断されたか、、、ただ、変化球は低目に集まりコントロールに安定感あり。苦心しながらも何とか抑えるタイプかも。
 鈴木投手は結果を出したが、荒れ球と球威に加えて変則フォームで相手打者に恐怖感を抱かさせるタイプだけに仕上がりが早ければこの時期は無敵だろう。打者が仕上がり、じっくり球を見られるようになった時に真価がわかるのでは。
 岡本、高橋両投手は明日開幕になっても大丈夫な状態。むしろ仕上がりが早すぎて心配。