寝相

 ここ3日ほど、起きてみるとうつ伏せに寝ている。
 枕を換えてからはずっとほぼ寝たときの姿勢のままで目覚めることが多かったのだが、起きたときに背中に筋肉痛のような痛みを感じることが多かった。で、姿勢を変えて凝りをほぐそうと体の防御反応が働いているのかもとも思うのだが、うつ伏せになるようになってからは代わりに反るような体勢になってしまうので腰に痛みが出るようになった。
 ひょっとして「そもそも枕は嫌い」という体からのサインかと思わなくもないが、枕を換えてから寝付きが良いことと、体の痛みはともかく目覚めの瞬間だけは気分がよいことが多いという事実もあって単純に決め付けがたい。
 なんと言ってもこの枕には2万円以上の投資をしており、1週間そこそこの期間の判断では切り捨てられないという事情もある。
 ただうつ伏せ寝傾向が出始めた頃と明け方に冷気を感じ始めた時期が一致することを考えると夏仕様でタオルケットも掛けずに寝ている状況に体が反応してお腹を守ろうとしているのかもしれない。
 と言うわけで今日からタオルケットを掛けてみる。まあ明け方には蹴飛ばしているような気もするが。