不機嫌そうなメールと久々のカウンセリング

 今朝方の久々の雪をメール(写真付き)で報告したらちょこっと不機嫌そうな文面で「今、夜勤明けで帰ったばかり」と言われた。昨日も一通出していたし、忙しいところをせっついてしまったようになってしまったのかと何だか言い訳のような謝罪のようなメールを返してしまった。
 最初から彼女から即メールが帰ってくることなんか期待していないし、もしそうであったら僕の方でプレッシャーに感じていたかもしれない。その意味で返したメールに込めた言葉は僕の本心だったのだけど、冷静に考えれば彼女のメールは単に事実にたいしてごめんなさいと言っているだけの礼儀正しいメールであったし、そのことに卑屈になる必要もなかったような気もする。でも気を遣わなくてもこちらも好きなタイミングで出しているだけなんだからと言う意味では正しい返しだったのかもしれない。
 そんなことを一日の半分ぐらいはループしながら考えていた。

 遅い時間になったカウンセリングに行くと話はその点に集中してしまった。僕としては仕事で苛立つことが多くなったこと等別に相談したいこともあったのだけど、その時点ではやはりこのことを話したいオーラがでていたのかもしれない。
 まあ、結果論としてはその話に終始したことにはそれなりに意味があった。自分が悪い想像ばかり逞しくしても結論を悲劇的な方向に向ける結果にしか結びつかない。都合の良い妄想も相手に迷惑をかけない範囲内なら良い薬になるんじゃない。話の内容としてははしょりすぎだし、僕の咀嚼した上での表現だけど、そんな話だった。自分でも判っていて止められない恋愛タイトロープ妄想を少しだけ和らげてくれた。

 ただ、こうやってその場その場の頓服薬的治療を繰り返していて本筋的には改善されるのだろうかという疑問は相変わらずなのだけど。