日産は新賃金制度に基づく給与を今年4月から組合員に支払う。新制度では一般社員(組合員)の仕事の難易度、期待される成果の達成度、発揮された能力など、個人の「コンピテンシー」を上司らが評価。社員にはその評価に応じたポイントが付与される。
 今春の労使交渉では、月給の総原資額を話し合う。この額を各社員が持っている評価ポイントの総合計で割り、1ポイント当たりの支給額(単価)を決める見通し。
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(参照元:日本経済新聞 05/1/26 11面 「日産労組、ベアに代わる新方式 人事評価に応じ配分 月給総原資増額要求へ」)