お見合いその4

 ちょっと写真の話を引っ張りすぎた気もするが、とりあえず結果報告だけ。
 出来上がった写真を取りにいったわけだが、その出来栄えは・・・一言で言って「微妙」。
 いかんせん、被写体が自分なので格好良い悪いについてはパスする。
 ポーズと表情が作り物めいてみえるのも、モデルの限界があるだろうからどちらかと言えば自分が悪いと言う話になるかもしれない。
 これはちょっとと思うのはライティングが悪いのか、現像が悪いのか、何と言ったらよいのだろうか、なつかしの大映ドラマのような空気感が全体に漂っているのだ。
 写真についてはずぶの素人なので批評としておかしいところがあるかもしれないけど、そう、全体に作り物感が滲み出ていると言うか・・・。まあ、写真屋で撮る写真とは、ましてやお見合い写真ではこれが当り前なのかもしれない。ただ、情け無いのはそれだけ作っておいて結局「ちんちくりんの兄ちゃんが妙に澄まして写っている」風にしか見えないと言うこと。まあ、いろいろ言っても結局被写体が悪いからこうなるんだろうね、これは。
 一点良かったと思えることは、写真を見た時点で引かれることはあっても現物を見て詐欺だと言われるほどのギャップは産まれなかったと言うこと。もっとも実際のところは相手の人に感想を聞いてみないことには判らないんだけど。