あっけない結末

EfficeonCrusoeの設計のほかにTransmetaがライセンス供与するのは、Microsoft強化型のAntiVirusNX技術、バッテリー/トランジスタ電力管理強化技術のLongRunとLongRun2、およびCode Morphingツール。これまでのところ、コンピュータメーカーの大部分は省電力に興味を示している。TransmetaNEC富士通に加え、ソニーにもLongRun2をライセンスしたことを明らかにした。

 憶測で空っぽの腹を探られる前に曝け出してしまおうということか、憶測記事から間を置かずに事情説明。結局切り売りということのようだけど。
 サブノートの終焉を予感させる時代に颯爽と現れたCrusoeには歴史的な意義があったと思うが、あそこで中途半端にサブノートを延命させてしまったことで本来一番の上得意になるはずだったPDA市場の息の根を止めてしまったのかもしれないと「未だにSigmarionIIIユーザー」としては思わなくもない。
 しかし、これは一時期のAMDみたいにファブレスな設計屋さんとして存続すると言うこと?だとしたら大して今までと変らないのでは(^^;