空白期のこと、これからのこと

 日記をつけていなかった4月からのことを書いておく。
 実は日記は書けなかったと言うより書かなかったと言った方が正しい。
 仕事が忙しい中で実生活のリズムを狂わす要因をできだけ排除しようと検討した結果、今の自分の能力では無理とすっぱり削る判断をしたのだ。まあ「BBR」の件など、まともに関わり合いになったら自分の時間のほとんどを取られかねないほど日記の範囲を広げすぎていたので一度リセットをかけたかったと言うこともある。
 で、その間どのように生活していたかと言えば自分でも驚くほど勤勉に生きていた。新しい仕事では16時間近くの労働が当たり前で、その中で落とした体重を維持し、出来れば更に減量したいと言う思いから片道40分の距離を自転車通勤し、食事は極力弁当を作った。更に3日に1日は筋トレをし、ストレッチは出来る限り毎日した。そしてほとんど飲みに行かなくなった。買い物に行く頻度が落ちるのをカバーするため野菜の酢漬けを作りおきもした。
 結果、22時仕事上がり、23時までに買い物、26時頃まで筋トレ及び弁当の下ごしらえ、ネットを覗いて就寝は27時頃、朝は5時起きで米は起き抜けにガスコンロで炊き始め、寝ぼけ眼で弁当の準備をし、途中二度寝をしてしまったりしながらシャワーを浴びて着替えをして、家を出るのは結局7時50分頃ぎりぎり、で睡眠時間は結局2時間程度という生活が続いた。
 そうした日々の積み重ねで腰回りにくびれらしきものが出来、一時期は体脂肪率が最大瞬間風速で16.5%程度まで下がったこともあった。しかし、睡眠時間2時間の代償として、仕事の能率はガタ落ち。酸素バーに足繁く通ったり、例のマッサージ師の先生のところに行ったり、体調管理にも細心の注意を払ってはいたが、ただでさえ人並み以下の仕事の精度、能率は更にガタ落ち。しがみつくようにしてこなしてきた仕事がこなしきれなくなり、挽回するためとにかく睡眠時間を確保しようとして今度はルーティンがこなせなくなり体調が悪くなって更に行動力が落ちるという負のスパイラルに取り込まれたのが7月頃。
 まあ、それまでの3ヶ月がよく持った方だと言えなくもないが、、、
 日記を再開する気になったのは、当初の目的通り自分をコントロールする手段に絞って日記をつければ多少は立て直しに役立つかなと思ったから。とりあえず日記を再開する前にルーティンを元に戻そうと踏ん張り、この1週間で何とかと言うところまで持ってきた。
 7月からの失敗は時間のコントロール疲労度のコントロールを両立させられなかったことにあると思われる。特に疲労度に関しては数値化することが難しいが、逆に感覚的な部分は文章にすれば振り返ることも出来るだろう。そこで日記については数字はグラフ任せ、内容も自分観察日記および自分に関する周辺情報*1の集積中心にということになる。

*1:ADHDのことなど