またこのパターン。

ようやくエンジン始動といった感じ。

でも諸々のことが敗戦処理状態になってから。

締め切りが過ぎてからでないと取りかかれない。

ということを何とかしたいと思っていろいろなことに取り組んでいるつもりなのに今のところ成果が出ない。

だいたいこの出だしには既視感を覚える、と言う時点でもうダメダメ。


結局上手く物事が廻っているときは何も問題がないように見えるけど、どこかに落とし穴があったりしたときにどう対応するか。

結果だけ見ると切り抜けられることもあるけど、今の仕事はパターンとタームの異なる仕事が毎日降ってきて、基本的には反射神経で処理するしかない。

そのパターンがそもそも苦手だ。

自分でコントロールできない蛇口から出てくる水をひたすら飲み続ける罰ゲームを日々受けているようなものだ。

ちょろちょろと出ていて余裕だなと思っていたら突然対処できない量がダバーと一気に来る。


その中で定例的な仕事があってその定例的な仕事がルーティンにならない。

必ずなにかイレギュラーな要素が入ってくる。

というか、定例業務の幾つかに最初の時点で苦手意識を持ってしまったことが大きい。

最近になってようやく業務の骨子が判るようになってきたのだけど、当初は時間がおしていて表面だけ前任者の仕事をさらってしまった。

今から見てみると細かいところが間違いだらけ。

また自分の失敗を見ることに生理的な恐怖感を持っているので本当は見なかったことにしたいのだけど、そう言うわけにもいかない。


そして、やはり基本的にチームの仕事ではなくて自分の仕事は自分しかできないというところが辛い。

まだ悲鳴を上げれば助けが来るところがあるけど、基本的に悲鳴は上げたくない性格なので本当に追い詰められてからと言うことになる。


結局こういうノウハウ的なことは自分の仕事に対するとらえ方の問題なのかもしれないけど、非常にテクニカルな、経験が解消していく問題も複合的に存在しているはずなのに、失敗体験が諸々のことを一緒くたに負の感情で捉えるように仕向けている。

今流行の「仕分け」が必要なのかな。

そのあたり、カウンセリングは結局良い状態であればそれで良い、悪くなることは考えるなと言われることが多いようで、それでは結局変わらないんじゃないか、とか思ったり。