人間の思考パターンなどを研究する認知心理学で用いられる概念。メタ(高次)のレベルから自らの認知や思考パターンをモニターして修正すること。学習理論などにも用いられる。個人がメタ認知の能力を鍛えるには内省化を習慣付けることが有効とされる。
(参照元:日本経済新聞 05/01/17 15面 「シグナル発見 『メタ認知力』組織に活」)

 組織外からの視点を絶えず意識すること、自らのポジションにとらわれず総体として組織を捉えることによって、より高い次元からの視点を持って仕事に当ることができるという話。比較的大きい組織に機動的な仕事をさせるコツ。