食事編その2

 今日は野菜のこと。
 根菜類などのデンプン質の野菜はカロリーが高いと言うこともあるが、調理に時間がかかるのでパス。基本は葉物野菜。その中で出来るだけ機能性が高いものを選ぶ。定番は

 その他に季節による入手性などを考え、香りや食感の個性が強い物を組み合わせてマンネリにならないように工夫する。そうした脇役(というか主役かな)は

  • 茗荷
  • 水菜
  • 白菜菜

 で、これをどうするかといえば刻んで先回述べた納豆と同じどんぶりに入れる。
 この料理とは呼べない代物の特徴はとにかく味付けにある。出汁、砂糖等のコクだしの役割を果たす物が入っていない。
 減量の鉄則の一つに「味により満足感を得る」というものがある。調味料として旨味のある塩を使っているが、基本的には素材そのものの味で食べると言うことになる。実際のところ、どうしても物足りなさがあり塩が多目になってしまうことがあったので、味噌や辛味スパイス、練り胡麻、香味の強い野菜等で変化をつけて塩の量を減らすようにしている。
 元々味付けが濃いのが好みだったが、ずっとこの食生活を続けてきたことによって素材の味を楽しむ味覚の幅が出てきたような気もする。納豆にしても野菜にしても火を通した物よりよく噛まなければ入っていかないことも幸いして野菜の甘味や納豆のコクが何となく感じられるように体が変化してきているのかもしれない
 このあたりの官能的な部分は文章として表現することが難しい。いずれ間をおいて読み直して書き直すことになるような気がするが、今日のところはこれ以上こねくり回しても良い物が出来そうにないので上げてしまうことにする。