いよいよ本気?
今度はMozillaの開発者Darin Fisherが、Googleに転職したことを自身のブログにつづっている。GoodgerはMozillaの従業員としてFirefoxの開発を指揮してきたのに対し、GisherはIBMで働きながらバックエンドのインフラ整備に貢献した。2人とも、Mozillaのプロジェクトに関わり続けると言う。Mozillaには現在約20名のコアスタッフと約60名のボランティアがいる。
ここまでくるとほぼこの方向で決まりかな。こちらの過去エントリーではMozillaベースのGBrowserをつまらないと評してみたが、slash dotにはこのような意見もあり、
この際、我々がイメージする"web ブラウザ"ですらない物を作って欲しいなぁ。
物足りなさを感じる向きは少なくないのではないだろうか。
ただ、現状のFirefoxがインターフェイス面ではまだ先行者の後追いをしている状態で、セキュリティにおいても万全ではないことを考えると、少なくともFirefoxコミュニティに取っては朗報なのかもしれない。
Googleにとってはどうかと言う疑問にはGoogleがそう判断したのならそれが最適な答えなんだろうとしかいえないが(^^;、傍観者兼潜在的ユーザーの立場からすると、「それでも何かを期待せずにはいられない」というところだろうか。Googleの立場ってずるいななどと思ってみたり。
それからもう一点、今gbrowserでググってみたらこのようなものが出てきたんだが、権利関係大丈夫なんだろうか*1?
*1:履歴を拾うと明らかにこちらの方が先に存在していたことになるみたいだが、、、